よくある質問

メガ発ファンドについて

メガ発ファンドとは何ですか？

メガ発ファンドとは、株式会社フィンテックエナジーが第二種金融商品取引業者として私募（募集）の取扱いを行う太陽光ファンドの総称で、複数のお客様（出資者・投資家）から募った出資金をまとめて特定の太陽光発電所に投資し、太陽光発電所を運営することによる売電収入及び太陽光発電所の運営終了後の太陽光発電所等の売却収益を投資家様に分配することを目的とするファンドです。太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの発電所への投資は大手企業が積極的に行ってきたことから注目されていた投資商品でしたが、大型の発電所への投資はある程度まとまった資金が必要でした。メガ発ファンドではそういった大型の太陽光発電など再生可能エネルギーへの投資を少額から可能にし、幅広い方の資産運用の機会を提供しています。
手数料はかかりますか？

メガ発ファンドへの申込手数料として、お一人様あたり一律5,500円（消費税込）をお支払いただきます。やむを得ない理由によりメガ発ファンドへの出資（匿名組合出資）の権利を譲渡する場合(譲渡には営業者の承諾が必要となります｡)には、譲渡手数料として5,000円（消費税別）を営業者にお支払いいただきます。また、お客様（出資者・投資家）による出資金・譲渡手数料のお振込み時、お客様への分配金のお支払時における振込手数料はお客様にご負担いただきます。手数料の詳細については、各ファンドの契約締結前交付書面・匿名組合契約約款を御覧ください。
最低投資金額はいくらですか？

最低投資金額は50万円からとなっています。
分配のタイミングはいつですか？

分配回数は年1回、分配日は各ファンドによって異なります。詳しくは各ファンドの契約締結前交付書面・匿名組合契約約款を御覧ください。
発電シミュレーションはどのようにおこなっていますか？

各ファンドが出資する太陽光発電所の設置地域のNEDOデータを元に算出しています。パネルの経年劣化率は年間0.5％で想定しております。 ※NEDOとは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構のことで、ホームページで日本国内各地の日射に関するデータベースを公開しています。
発電量は確認できますか？

出資いただいたファンドの発電量は、1年に1回、お客様（出資者・投資家）に交付させていただく年度報告書に記載させていただきます。
メンテナンスの内容を教えてください。

契約締結前交付書面に記載されたメンテナンス業者が、営業者と締結するメンテナンス委託契約に基づき行います。具体的には、年次点検、定期点検を1年に各1回実施し、モジュール、パワーコンディショナ、架台、接続箱・集電箱、ケーブル、フェンスの目視点検および動作確認を行います。異常発生時の駆けつけ対応も実施します。定期点検の結果は報告書により営業者に報告することとなっております。
草刈りはおこないますか？

メンテナンス業者が定期的に現地を確認し、必要に応じて行います。

投資ファンド・契約に関して

匿名組合契約とはなんですか？

匿名組合契約は商法第535条に規定される匿名組合契約に基づく契約で、匿名組合員（お客様・出資者・投資家）は事業を行う匿名組合の営業者に出資を行い、営業者が集まった資金を事業に投資することで生じた損益を匿名組合員に分配する契約です。匿名組合員は事業に直接関与することはできませんが、もし事業に損失が発生しても匿名組合員の出資額以上の責任を負わず、有限責任性を享受することができます。匿名組合契約の詳細はこちら
元本は保証されますか？

元本を保証して出資を募ることは出資法第一条により禁止されており、一定の利益の分配及び出資金の返還の保証はありません。メガ発ファンドでは、利回りの高さだけでなく、長期的に安定して発電できる発電所であるかを審査し、一定の条件をクリア―した太陽光発電設備のみを出資対象としていますので、予想を大きく上回るような日射量の低下や大災害による発電所の壊滅などによって出資元本が欠損する可能性は非常に低いと考えられますが、可能性がゼロではありません。各ファンドのリスク、手数料その他契約条件の内容や性質等の詳細については、各ファンドの契約締結前交付書面・匿名組合契約約款等に記載されています。これらをよくお読みになり、十分にご理解のうえ、投資の最終決定はお客様ご自身の判断と責任において行ってください。
元本割れするリスクはないですか？

自然災害保険でカバーできないレベルの大災害が発生し、発電所の復旧自体が困難となった場合や、極端な天候不良が続き日射量が想定を大幅に下回った場合などには元本割れするリスクが考えられます。天候に関しては想定し得るリスクを防ぐことは出来ませんが、災害に関しては自然災害の被害が相対的に小さいと思われる区域を選定するように努めております。
ファンドの事業開始後に、追加費用を支払わなくてはいけない可能性はありますか？

原則として、事業開始後に出資者様に追加費用をお支払いただく必要はございませんが、途中解約をされた場合に譲渡手数料をご負担いただきます。
倒産隔離について教えてください。

ファンドが出資する事業の健全性を高めるために『倒産隔離』のスキームを取り入れています。募集するファンド毎に合同会社（SPC：特別目的会社）を設立してファンドの営業者とし、当社の事業が営業者（合同会社）に影響を与えないように、事業を行わない一般社団法人を営業者（合同会社）の実質的な所有支配者とし、営業者（合同会社）の職務執行者には税理士、公認会計士等の社外の専門家が就任し、ファンドの独立性を高めています。『倒産隔離』のスキームを取り入れることで、万が一当社が倒産した場合でもファンド事業を継続することが可能です。
契約の途中で解約はできますか？

途中解約はできません。ただし、営業者が事前に書面にて承諾し、出資持分の全てを一括にて譲渡する場合に限り可能です。譲渡に際して、譲渡手数料が発生いたします。詳しくは匿名組合契約約款をご確認ください。
契約の申し込み手順を教えてください

まず、当サイトの資料請求ページから資料請求を行ってください（資料請求は無料で行えます）。資料請求後、当社からお客様宛に募集中のメガ発ファンドに関する資料を郵送させていただきます。資料を受け取られた後、契約締結前交付書面等の資料をよくお読みいただき、ファンドへの出資を希望される場合には、出資申込書等の資料を当社に返送してください（返送いただく資料の詳細については、当社から郵送させていただく資料に同封されている説明をよくお読みください）。詳しくは投資までのステップをご覧ください
子供名義でも申込可能でしょうか？

ご本人様の名義でのお申し込みをお願い致します。なお、20歳未満の方はご購入いただけません。
出資者様がファンドの運用期間中に死亡した場合はどうなりますか？

原則として、出資者様の法定相続人による地位承継ということになります。ただし、営業者の承諾が必要です。また、譲渡に際して、所定の譲渡手数料が発生いたします。詳しくは各ファンドの匿名組合契約約款をご確認ください。
募集が早く終了した場合、売電の開始は早くなりますか？

原則として、契約締結前交付書面や匿名組合契約契約約款に記載されているスケジュール通りに運用を開始いたしますので、募集が早く終了した場合に売電の開始が早くなることはありません。
ファンドの運用期間終了後、発電所の撤去費用はどうなりますか？

出資者様に費用を直接ご負担いただくことはございません（発電所の売買代金から発電所の撤去費用等の処分に要した費用を差し引いた売却収益を出資者様に分配するため、間接的に費用をご負担いただくことになります）。

税金・利回りに関して

税金はかかりますか？

匿名組合契約によって出資者（匿名組合員）が営業者から受ける分配金は「雑所得」となり、他の所得と合算して所得税20.42％（所得税＋復興特別所得税）が課税されます。詳しくは太陽光投資ファンドの税金についてをご覧ください。また、税理士などの専門家へ確認されることをお勧めします。
利回りはどのくらいですか？

ファンドによって異なりますが、原則として、メガ発ファンドでは目標利回りが年率3～5％（税引前）となるファンドを取扱います。実際の利回りは各ファンドが投資する太陽光発電事業の成果によって決定しますので、目標利回りを上回る場合もあれば下回る場合もございます。各ファンドの目標利回りについては、各ファンドの契約締結前交付書面や匿名組合契約契約約款をご確認ください。
利回りは変動しますか？

目標利回りは日射量、ランニングコスト、太陽光発電事業終了後の発電所等の売却収益などを考慮し、営業者が事業計画を作成する段階で決定します。実際に営業者が発電所を運営し、天候や機器の不良で売電収入が減少し利回りが下がる可能性もありますが、事業計画が想定するよりも天候が良い日が多い場合は目標利回りを上回ることもあります。また、事業計画が想定する金額よりも実際の発電所等の売却収益が低くなった場合には目標利回りを下回る可能性がありますが、逆に事業計画が想定する金額よりも実際の発電所等の売却収益が高くなった場合には目標利回りを上回る可能性があります。

リスクに関して

太陽光投資ファンドにはどんなリスクがありますか?

太陽光投資ファンドのリスクとして考えられるのは、日照時間や日射量の想定外の減少、固定価格買取制度の中止や一時的な制限などによる条件の悪化、そして自然災害により太陽光発電システムが損傷を受けた場合などです。これらのリスクが発生した場合、出資者への利益分配はもとより、元本償還に影響が出ることがあります。リスクに関する詳しい内容は契約締結前交付書面・匿名組合契約約款に記載しておりますので、よくお読みください。
台風など自然災害で太陽光発電所が故障した場合どうなりますか？

メガ発ファンドでは、全ての太陽光発電所が自然災害保険に加入しますので、台風など自然災害の被害を受けて機器が故障した場合は修理費用を保険でカバーすることができます。ただし、地震や噴火、津波による被害は保証されません。詳しくは太陽光投資ファンドの保険と保証についてをご覧ください。
太陽光発電システムが故障したら分配金に影響はありますか？

太陽光発電所が故障した場合、迅速に復旧作業を行いますが、一時的に売電収入が減少する可能性がありますので、その場合、分配金にも悪影響を与えることがあります。メガ発ファンドでは、原則として、ファンドが投資する太陽光発電所ごとに売電利益補償付きの損害保険に加入しますので、もし太陽光発電システムが故障した場合でも復旧作業期間中の売電収入を保険によりカバーすることにより、太陽光発電システムの故障による売電収入減少のリスクを可能な限り低く抑えられるように努めています。
営業者の職務執行者など、ファンドの関係者による資金の持ち逃げや不明朗な資金の支出等が起きないための対策はおこなっていますか？

出資者様の出資金等のファンドの出資対象事業持分に関する金銭は、営業者の固有財産と分別して、専用の銀行口座への銀行預金により管理いたします。また、ファンドの運用期間中、営業者が出資者様の出資金や太陽光発電事業から生じた収益を専用の銀行口座において適切に分別管理していることを株式会社フィンテックエナジーが年2回以上モニタリングいたします。